会社を辞めたいと思い、苦しみ悩んだ日々ともおさらばです。新しい人生のスタートを決意したあなた。退職決意したあなたへ退職届(辞表)の書き方についてです。
会社に何年も勤めていたりすると辞めづらいという心情は分かります。でも、我慢し続けて、ストレスで、うつ病や病気になってしまったら、元も子ないですよね。
私の同僚は、ストレスでうつ病になり休職や退職に追い込まれた人も何人もいます。また、中にはストレスでがんを発病した人もいます。もういいじゃないですか。
そんな時は、思い切って会社を辞めて下さい。自分の人生を歩んで下さい。決心さえすれば、意外に簡単です。寿退社とは違って、大変冷たい扱いを受けることもあるかも知れませんが。
では、退職届けの書き方です。
・退職届(辞表)の書き方基本パターン(縦書き)
退職届
私こと
このたび一身上の都合により、平成〇年〇月〇日をもって退職いたしたく、ここにお届けいたします。
□平成〇年△月△日
総務部経理課 山田玲子(印)
株式会社山川商事社長 山川太郎殿
尚、辞表という表現は重役クラスの人が出すもの、一般的には退職届と書きます。
書式は会社によって規定の書式がある場合がありますので、総務部等に問い合わせたほうがいいと思います。
提出日は最低でも二週間前には出して下さいね。これは民法で規定されているのです。出来るだけ早く提出したほうがいいですね。
ドラマなどで、上司に退職届けを出すと、「これは僕が預かっておく」なんて言われ、受理されない場合がありますが、実際、会社は、辞表を拒否できないのです。何を言われようと強気でいってもらっても問題ないのです。しかし、お世話になった上司には、格好だけでも、礼を尽くしておくことは大切ですね。
理由ですが、辞める理由は、「山本部長が嫌いなので」なんていう具体的なことは書かないで、一身上の都合でかまいません。本音を書くのもうさばらしにはいいかもしれませんが、まあ、こんなところで、うさをはらしてももしょうがないですね(笑)。
退職時期のよくある裏技としては、
退職届けの提出日の決め方です。これはボーナスを受け取ってから提出するのをあえてお勧めします。人によっては、ボーナスを貰う前に辞める人もいますが、その人なりの美学があるのかも知れませんが。まあ、上司に相談する場合も同じくです。辞める人には、会社は、ほんと冷たいものです。
退職日の決め方ですが、必ず有給があと何日残っているか調べ、全部使い切って辞めましょう。
大丈夫です。必ず、全てうまく行きます。